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Napolista!

田舎娘のイタリア留学記。

ビールの美味しさが分からない人へ。

日本にいたとき、私はビールの美味しさがまるで分かりませんでした。

酒はわりと強い方です。ビール好きな方に付き合って飲んでいると、中瓶2本くらいなら簡単に空きました。苦味も、初めは苦手だったけれどいつのまにか克服していました。

しかしそれでも、ビールが飲みたい!とか、ビールがうめぇ〜!とは思ったことがなかったのです。

 

それが、イタリアに来て変わりました!

 

イタリア人は昼間からお酒を飲むことがよくあります。だからと言ってみんな酔っ払って仕事をするのかというとそんな事はなく、飲んでませんけど?というような顔で普通に歩いています。というか、ナポリの中心地で昼間から酔っ払おうもんなら速攻で車に轢かれます。

世代や人によっていろんな考え方、飲み方があるでしょうが、基本的にはみんな酔うためではなく食事を楽しむために飲んでいる感じです。

 

そう、食事。

こちらの食事とビールはなぜか猛烈に、合うのです。

同じ原材料の麦を使っているからか、お酒に合わせて料理を改良していった結果か分かりませんが、、、

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まずピザにビール。(ピザとワインはあまり合わせない)

香ばしい生地を、ビールの旨味が絶妙に引き立てます。生地が厚くて口の中の水分がとられがちなナポリピッツァも、ビールを少量口に含んで食べると食べやすく、かつピザの味が薄まったりすることもありません!水と食べるより明らかに美味しく、ペプシと食べるより素材の味をより楽しめるのです!強烈な日差しの下を歩いて汗だく、暑い盛りの午後2時、ピッツェリアで冷えたビールを飲みほす。日本でも夏におじさんがぷはーっ!と飲んでいるのをよく見かけますが、やはりビールは夜の飲み会ではなく昼に飲んでこそその真価を発揮するのです。(あ、酔いやすくなるので一緒にお水も頼みましょうね。大抵有料ですがペットボトルで出てくることが多いので余ったら持ち帰れます)

それから、ワイン。こちらでは安いレストランならフルボトル€3.5程でそこそこ美味しいものを出してくれます。これもこちらの料理によくあいます。

考えてみると、日本食は基本塩、醤油、砂糖、みりんを用いて味付けますが、こちらではほとんどが塩。あと胡椒などのスパイス。あまり味をつけるという感覚ではなく、塩気や辛味を調整する程度のような気がします。そこにワインを合わせると、ワインが調味料の1つのような働きをしてくれます。酸味、甘味、渋み。全て含んだワインあってこそ、イタリア料理のシンプルな味付けが光るのかもしれません。

とはいえ、これって逆にお酒の弱い人には辛い所かもしれませんね(^^;;

ちなみに私は日本では断然日本酒派でした。飲み比べとか心から愛してました。帰って飲むのを今から楽しみにしています。

 

おまけ。よく飲むイタリアのビールがこちら。ペローニ!苦味が軽く飲みやすいですよ(^^) ラガータイプもありますがオススメはこちらの緑のボトル。

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